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同業者様必見!バキュームモーターの取り扱い
2021.09.10(金)
その他

リンサー内部の状態
同業者様向けの記事になってしまっていますが、ご了承ください。
弊社ではカーペットクリーニングをするときに色々な専用機材を使用します。その中でも故障や消耗パーツの交換が最も多いのが、リンサー(高い水圧で水を出すウォーターポンプと汚水などを回収できるバキュームポンプが一体となった機械)です。
主にホットウォーターエキストラクションクリーニングや、プレコンディショニング剤の散布などに使う機材です。
左上部に見えるのがバキュームポンプです。また、右下部に見えるホースがいくつも繋がっているのがウォーターポンプです。

2モーター式バキュームポンプ
今回はこのバキュームポンプについてです。昔は弊社でもよく交換していました。
この機材には2つのモーターがついています。よく壊れるのは手前の汚水タンクに近い側のモーターです。汚水の水分などが原因で壊れるのですが、もちろん機械には、水があふれて直接はモーターに入らないように安全装置があります。しかし、温水を回収するときの蒸気や水の粒子が入ってきます。
実はちょっとしたことで、このバキュームモーターの寿命をのばすことができます。
それは、作業が終了した後、汚水タンクを空にしてからフタを開けて、少しの間モーターを運転することです。モーター内部の湿気がとれればOKなので、わずかな時間でかまいません。効果抜群です!
もし”バキュームモーターがよく壊れるな”と思っている方がいらっしゃいましたら、是非お試しください。
ご質問やお問い合わせがございましたら、同業者様でも歓迎ですので、ぜひメールやお電話お待ちしております。